「〜〜〜♪」
今日は、久々に部活オフ!!いやぁ〜、マジで嬉しい。
そりゃあさ、テニスは好きだし、部活だって嫌いじゃないけど・・・。やっぱ、キツイ時もあるじゃん?たまには休みたくなるよな!
・・・って、あれ?あそこにいるの・・・。
「・・・、じゃね?」
「あ、切原くん。こんな所で会うなんて、珍しいね。部活は?」
「それが、今日は久々に休みなんだよ!」
「そっか。よかったね。本当、毎日大変そうだもん、テニス部って。」
「そうなんだよな〜・・・。」
「それでも頑張ってる切原くんって、すごく尊敬するよ。」
「・・・マジで?」
「うん、マジで。」
そう言って、はニッコリ笑ってくれた。・・・今日は、すげぇ運の良い日かもしんねぇ。
だって、あのキツイ部活が珍しく休み。しかも、出かけた先でばったりクラスのと会い・・・。その上、そのに「尊敬する」なんて言ってもらえた。プラスの可愛い笑顔付きで。
うん、やっぱ今日の俺はついてる。この運を利用しないわけにはいかねぇな!
「ところでさ、は今からどこ行くんだ?」
「私は・・・ちょっと、そこまで買い物に。」
「それ、付き合ってもいい?」
「うん・・・私はいいけど・・・。切原くんは、どこかへ行く予定なかったの?」
「何にも。ただ、テキトーに歩いてただけ。」
「じゃあ、付き合ってもらっちゃおうかな。」
「やっりぃ!」
久々の休みに、大好きなと一緒に居られるなんて、本当ラッキーだよな!しかも、グーゼンだぜ?グーゼン。
・・・でも、いつかは、ちゃんと会う約束とかして、どっかに行けたらいいよなぁ、なんて。
もちろん、切原くんのことが好きです。素直な切原くんが書きたいな〜、って思ってました。・・・でも、今では、ヒロインの「うん、マジで」という返事が気に入ってます(笑)。
('10/06/18)